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[PSTnet​-​024] 鳴​子​ナ​セ​バ​/​ギ​ガ​ン​テ​ィ​ア

by 鳴子ナセバ

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    Purchasable with gift card

     

1.
1.君の綺麗な声 僕は君の声と 毎日を過ごしている 毎週の更新日に 生活を入れ替える 女の子と男の子に 話しかける君の笑顔 完璧だ 見えないけれど 僕には わかるさ ずっと 朝と眠る前に 何回もリピートするのさ 女の子と男の子に 話しかける君の笑顔 大嫌いだ 見えないけれど 僕には 耐えらないさ たぶん 女の子と男の子に 話しかける君の笑顔 完璧だ 見えないけれど 僕には 耐えられるさ きっと
2.
2.春風吹いたら 新緑の並木を通り過ぎる ペダルを踏んで次の季節へ まだ街には灯りがおぼろげに これからの不安を表すように でもきっと間違えない 特別な光が迎えてくれるから 私は 輝いた あの場所へ 行こう 私は 私らしく もう 迷わない 歌を歌おう 笑顔で歌おう 真っ赤に染まった世界を思い出す マイクを掴んで今の自分へ まだ外には夕闇がぼんやり これからの時間を考えるように でもきっと失敗しない 色々な光が迎えてくれるから あなたは 輝いた あの場所へ 行こう あなたは あなたらしく もう 大丈夫よ 歌を歌おう あなたと歌おう 私は 輝いた あの場所へ 行こう 私は 私らしく もう 迷わない 歌を歌おう 歌が好きだから
3.
3.ギガンティア 君が暮らす場所 僕が帰る場所 とても遠いけれど きっと大丈夫さ 二人の指先には 眩しい赤い光線 安心の種は こうやって生まれるよ ギガンティア きれいな花を ギガンティア 咲かせてみせて キミが見る夢に ワタシが生きる家  ちょっと違うけど 本当に大丈夫? 繋いだときに起こる 体温の交換 安心の嘘は こうやって生まれるの ギガンティア きれいな花を ギガンティア 咲かせてほしい 二人の奏でる音色は どうして ディスコードするのかな? ギガンティア きれいな花を ギガンティア 咲かせてみるよ ギガンティア 大きな花を ギガンティア 咲かせてあげる tu tu tu tu tu…

about

迷われレコード主宰、山岡迷子全面プロデュースによる新人アーティスト「鳴子ナセバ」のファーストEPがPositive Recordsよりリリース!

credits

released August 23, 2014

[PSTnet-024] 鳴子ナセバ/ギガンティア

Naseba Naruko / Gigantia

1.綺麗な君の声
2.春風吹いたら
3.ギガンティア

free download(mp3/WAVE)→
monsiurbeat.tumblr.com/post/95538194054/pstnet-024-download-link-mp3


山岡迷子は迷われレコード―音源の募集要項に「ジャンルはロック、ジャズ、ヒップホップ、ノイズ、民族音楽、テクノ、演歌、歌謡曲、ただの生活音、犬の鳴き声、無音、嫌がらせ、なんでも大丈夫」を掲げるアナーキーかつフリーキーなネットレーベル―の主宰者として、確固たるポジションをインターネット上に築き上げている。音楽への溢れんばかりの愛情でありその開放的なスタンスが故に、迷われレコードはそれまで自分たちの音楽の行き場を亡くしていたインディペンデントなアーティストたちの音源発表の場であるだけでなく、彼彼女たちにとっての「音楽」へのアティチュードの精神的支柱として機能している、と言っても過言ではないだろう。今作は山岡迷子がkangaroo girls/ほむらんず/ソロ名義での精力的な活動の傍らで、彼が多大なる影響を受けてきたであろう英国音楽、すなわちニューウェーブ/インディー・ポップ/シューゲイズ的サウンドを「プロデュース」の名の下に全面展開した、非常に野心的な作品だ。このEPの楽曲群において、ダイナミズムと繊細さが絶妙なバランス感覚でもって均衡を保つさまは、おそらくは自身の過去作では見せてこなかった彼本来の資質または音楽的素養によるものであろうし、そしてそれは鳴子ナセバというアーティストの歌声が持つ圧倒的なピュアネスだけが引き出すことの出来たパースペクティブなのだ。「これぞシューゲイズ・サウンド!」と快哉を叫びたくなる金属的なギターサウンドが特徴的な"君の綺麗な声”、 山岡迷子が得意とするアシッド・フォーク的サウンドがなんの衒いもなくストレートに繰り広げられる”春風吹いたら”、Jónsi的なエキセントリシティとエモーションを帯びたタイトル・トラック”ギガンティア”・・・と、サウンド的には各々が方向性の異なる3つの楽曲をその歌声のみで一極にまとめあげた彼女のヴォーカリゼーションに対峙するたびに、僕のそんな想いが確信へと変わっていくのを感じる。
そして。このEPの計3曲、13分に閉じ込められた糖度の高さは「インディー」な音楽リスナーたちに数え切れないほどの感嘆符を呼び起こし、然る後に喝采をもって迎え入れられることになるだろう。その光景を思い浮かべて、僕はいま単純に興奮しているんだよ、ハニー!


text by 古川敏彦(sittingbythechrchwithdan)
sittingbythechurchwithdan.wordpress.com


free download(mp3/WAVE)→
monsiurbeat.tumblr.com/post/95538194054/pstnet-024-download-link-mp3



*credit*

●歌…鳴子ナセバ

●作詞作曲編曲…山岡迷子
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●マスタリング…nemoasakura
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●ジャケット…Siryu
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