released February 8, 2012
[PSTnet-005]
monsiurbeat 222':2GR(TRUE) / Theムッシュビ♂ト
1.松永に生まれて
2.犬笛
3.安威川慕情
4.二軍パンツ
5.STAY GOLD(ディアレスト版)
6.においかぐ男
7.知恵熱
8.ちくびくさ子
9.SUPERLOVER(ユーロマッハ編)
10.ヤルキ眉毛
11.寝屋川発情
12.猫街
13.松永を殺して
14.スラッガーのテーマ(ボーナストラック)
15.cargo SPOT(ボーナストラック)
16.Smell woman of Nipple(臭くないRemix)/Theムッシュビ♂ト×Albert Fishmans
Art Work/ズカケタワガセ&riusample)
Free Download
www.mediafire.com?d9nqgf079b9o771
解説
2004年12月にMDで発表されたTheムッシュビ♂トの2ndアルバム。
2010年12月30日にネットレーベル「AUU」よりリリースされるが、AUU閉鎖に伴い、ポジティヴレコースに移動した。
1.松永に生まれて
生まれて初めての(リアル)彼女ができた喜びで浮足立って出来たギターポップ。間奏の台詞は松浦亜弥「草原の人」からの引用。
2.犬笛
浮かれた1曲目から一転し、彼女ができたことでアイデンティティの危機に直面する様子を描いたサイケデリックな楽曲。
中盤のディストーションピアノソロは強烈。
3.安威川慕情
NHKのプログレ企画に応募したことでも知られるエレクトロ演歌。本作はそのオリジナルバージョンである。楽曲自体はカバー曲と勘違いされたこともある程のド演歌。
4.二軍パンツ
小汚い青年の中に潜む少女性を描いた似非ジャズ。「男の子だってちんちん見られるの恥ずかしいんだよっ」的な。
5.STAY GOLD(ディアレスト版)
1stアルバム収録の楽曲のセルフカバー。オリジナルではQYでフルオーケストラを再現したが、本作はそのリミックスという設定。全英語詞で女子高生への思いを歌う。
6.においかぐ男
好きな女の子の衣類の匂いを嗅ぐことで始まるJR大阪駅発北ヨーロッパ行きツアー。変態っぽいタイトルだが、賛美歌。で、ジャングル。
7.知恵熱
これ恥ずかしい。はっきり言って黒歴史。ワルツ。「彼女への一番大事な思いを歌う曲だからノンエフェクト!」とか思って、唯一ボーカルを全くいじってない。地声。
8.ちくびくさ子
Theムッシュビ♂ト史上最もシュールな変態怪曲。某動画職人氏が「PV制作不可能」と発言したくらい意味不明(笑)。
9.SUPERLOVER(ユーロマッハ編)
なぜかw-inds.からタイトルを引用したユーロビートポップ(今風に言えばハピコアとも言える?)。下ネタ歌詞だけど純愛。
10.ヤルキ眉毛
SUPERLOVERから続くサイケデリックナンバー。この曲の歌詞も自分で何が何だか(失笑)。言うまでもなく「ダメージダメージ」「無理無理無理無理」の合いの手はDA PUMP。
11.寝屋川発情
各方面から絶賛を頂いたエロ歌謡の決定版。えっちな曲なので聞くときはヘッドフォン推奨。こういう音楽こそゾーニングすべき(笑)。
12.猫街
リア充で麗らかな春の一日を描いたポップナンバー。ライブなどでは演奏されてない、隠れすぎた人気曲。生トロンボーンが良い案配。
13.松永を殺して
つげ義春の「日の戯れ」にインスパイアされて作ったバラード。ドラムとベース以外生演奏という最もバンドサウンドに近い作品。延々10数分に及ぶギターバトルは植囿貴史君VS先村洋一朗君によるもの。
14.スラッガーのテーマ
オリジナル版のボーナストラック。友人の草野球の応援歌だが、最後は打ち上げてしまうという些か験の悪い作品。とりあえず最後のギターがカッコ良すぎる!
16.Smell woman of nipple(臭くないREMIX)/Theムッシュビ♂ト×Albert Fishmans
Albert Fishmans氏による「ちくびくさ子」のリミックス。原曲を完膚なきまでに解体再構築した闇のセンス溢れる作品。
以下、クレジット
全作詞作曲編曲/松永剛寛
全打ち込みと歌唱、ピアノ等/松永剛寛
電気式ギター/植囿貴史(M-1、13、14)
電気式ギター/先村洋一朗(M-13)
生トロンボーン/松本良子(M-12)
Remix/Albert Fishmans(M-16)
マスタリング/長上鋭司(except forM-15)
ジャケットイラスト/ズカケタワガセ
ジャケット撮影/松永剛寛
ジャケット仕上げ/riusample